【1.8】サーバー設定とコマンド Minecraft【マインクラフト】 MIN-CRA

サーバープロファイルの設定

サーバーの起動に成功すると先ほどのフォルダにサーバーのファイルが抽出されます。
その中に【server.properties】というファイルがあります。
これはサーバーの設定をするファイルでSEED値を変えたり、読み込み、保存するワールドの名前を変えたりできます。

項目 説明 設定値
spawn-protection 初期リスポーン地点の保護領域の大きさ。
保護領域はブロックを壊すことができずチェストすら開けることができない。
【0~】
server-name サーバーの名前
generator-settings フラットの設定。
Superflat=平らな土地。Customized=通常の地形。
【Superflat/Customized】
force-gamemode true=常にデフォルトのgamemodeでログイン。
false=ログアウトした時のgamemodeでログイン。
【true/false】
allow-nether ネザーを生成するか、しないか。 【true/false】
gamemode ゲームモードの変更。 【0/1/2/3】
【0=サバイバル】
【1=クリエイティブ】
【2=アドベンチャー】
【3=スペクター】
enable-query GameSpy4 protocol serverを許可するかどうか。
サーバーに関する情報を取得するために使用します。
【true/false】
player-idle-timeout 指定した秒間操作がない場合、サーバーから自動キックします。 【0~】
【0=無効】
difficulty 難易度の変更。 【0/1/2/3】
【0=ピースフル】
【1=イージー】
【2=ノーマル】
【3=ハード】
spawn-monsters モンスターを出現させるかどうか。 【true/false】
op-permission-level op権限の設定。数値が大きいほど上位権限
1=spawn-protectionを編集可能
2=シングルプレイのチートコマンドが使用可能
3=stopを除くマルチ専用コマンドが使用可能
4=全てのコマンドが使用可能
【1/2/3/4】
resource-pack-hash リソースパックのSHA-1ダイジェスト。
リソースパックの完全性を検証するために使用されるハッシュ。
【小文字の16進数のみ使用可能】
announce-player-achievements 実績が解除された時にチャットで告知するかどうか。 【true/false】
pvp trueにするとプレイヤーにダメージを与えることができる。false推奨。 【true/false】
snooper-enabled snoopデータを送信するかどうか。
MOJANGにサーバーの状態を送信する機能かと思われる。
【true/false】
level-type DEFAULT=通常
FLAT=平地
LARGEBIOMES
広いバイオーム
AMPLIFIED=高低差のあるワールド
【DEFAULT】
【FLAT】
【LARGEBIOMES】
【AMPLIFIED】
hardcore ハードコアモードのON/OFF
ハードコアモードで死ぬとデータが消えます。
【true/false】
enable-command-block コマンドブロックの使用を許可するかどうか。 【true/false】
max-players 鯖に同時接続できる最大人数の設定。 【0~】
network-compression-threshold パケットを圧縮します。
数値が小さいほど圧縮されます。
【-1~】
【-1=圧縮を無効に完全】
【0=すべてのものを圧縮】
max-world-size ワールドの大きさ。
server-port サーバーで使用するポート番号(TCP)の変更。
ポートを20000で設定した場合はマルチプレイのアドレスに【IP:20000】と入力。
例)ローカル接続する場合。【localhost:20000】
【1024~65535】
【デフォルト値25565】
debug デバッグを有効にするかどうか。 【true/false】
server-ip ローカルIPの指定。
固定しているIPを指定すると良いです。
spawn-npcs 村人を出現させるかどうか。 【true/false】
allow-flight 飛行を許可するかどうか。falseで自動的にキック。
5秒間空中に居た場合も飛行とみなされる。
【true/false】
level-name 保存、読み込むワールドの名前。
ワールドがない場合は生成される。
シングルプレイのワールドを読み込ませることも可能
view-distance サーバー上で許可するチャンクの表示範囲。
低くすれば鯖の負担は下がるがプレイヤーの視界は常に悪くなる。
【0~】
resource-pack リソースパックのダウンロード先のURLを入力すると鯖に入った時そのテクスチャが自動DLされる。
つまり皆でテクスチャを共有できる。
spawn-animals 動物を出現させるかどうか。 【true/false】
white-list ホワイトリストを有効にするかどうか。有効にするとwhite-list.txtに記述してあるプレイヤーのみ入れるようになる。 【true/false】
generate-structures 村や廃坑や寺院、ピラミッド、海中神殿などを生成するか、しないか。 【true/false】
online-mode サーバーに入る際に公式の認証サーバーを通すかどうか。
true推奨。falseにすると違法版を使用しているプレイヤーも参加できるので注意。
【true/false】
max-build-height ブロックを設置できる高さの制限。設定値以上の高さには設置できない。 【0~256】
level-seed SEED値の設定。seed値とは地形生成時に使用される文字列。seed値が同じであれば全く同じ地形が生成される。 【好きな文字列】
motd マルチプレイ一覧に表示されるサーバーの説明文。
enable-rcon サーバーコンソロールにリモートアクセスを許可するかどうか。 【true/false】

コマンド

鯖にはop権限というものがあります。
これはチートのようなコマンドから、鯖のプロファイルを設定を変えるようなコマンドがあり、使用頻度が高いです。
op権限は鯖フォルダのops.txtにプレイヤー名を記述することによって使えるようになります。
またop権限を持っている人はコマンドで他の人にop権限を与えることができます。
下の表のコマンドをチャット欄に打つことで効果を発揮します。 ※チャットに打つときは「/」+「コマンド」と打って下さい。例)「/time add 1000」効果)時間を1000tick進める

コマンド 内容
/achievement <実績名/*> [プレイヤー名] 指定したプレイヤーの実績を操作します。
give:与える,take:剥奪,*:全ての実績。
/ban [プレイヤー名] [理由...] 指定したプレイヤーをBANします。
/ban-ip [IPアドレス] [理由...] 指定したIPアドレスをBANします。
/banlist [ips] BANリストを表示します。
ips:IPBANリストを表示します。
/blockdata [x] [y] [z] [NBT] 指定した座標のブロックのNBT(データタグ)を変更
Wiki:データタグ
/clear [プレイヤー名] [アイテム] [データ値] [最大個数] [データタグ] 指定プレイヤーのアイテムインベントリスロットをクリアします。
/clearで自分のアイテムを全て消します。
Wiki:データタグ
/clone [x1] [y1] [z1] [x2] [y2] [z2] [x] [y] [z] [replace/masked/filtered] [normal/force/move] [ブロックID] x1,y1,z1からx2,y2,z2で指定した範囲のブロックを、
x,y,zを原点とする座標へコピーします。
/debug デバッグを開始・終了。
start:開始。stop:終了。
/defaultgamemode デフォルトのゲームモードを指定します。
/deop [プレイヤー名] op権限を剥奪します。
/difficulty 難易度を変更します。
/effect <プレイヤー名> <効果> [秒数] [強さ] [パーティクル表示] clear
全てのエフェクトをクリアします。
秒数
効果時間を指定します。デフォルトは30秒です。
指定できる数値は0~9999の範囲です。
強さ
効果の強さを指定します。デフォルトは0です。
指定できる数値は0~255の範囲です。
パーティクル表示
プレイヤーのまわりに表示されるパーティクルの非表示設定を指定します。
trueで非表示、falseで表示にします。デフォルトはfalseです。
【/effect <プレイヤー名> speed 9999 15】
プレイヤーに速度上昇lv15を9999秒間与える。
【/effect <プレイヤー名> HealthBoost 9999 999】
体力ブーストLv999を9999秒間与える。
使えるエフェクト名はwikiを参照して下さい。
/enchant <プレイヤー名> <エンチャントID> [レベル] プレイヤーの所持しているアイテムにエンチャントを付与します。
エンチャントIDはwikiを参照して下さい。
/entitydata <エンティティ> <データタグ> エンティティが持つデータタグを変更します。
Wiki:データタグ
/execute <エンティティ> [x] [y] [z] <コマンド> 指定したエンティティを対象にしてコマンドを実行します。
x,y,zに相対座標を指定することで、そのエンティティからの相対位置でコマンドを実行できます。
/fill [x1] [y1] [z1] [x2] [y2] [z2] <ブロックID> <メタデータ値> [replace] [ブロックID2] [メタデータ値2] x1,y1,z1からx2,y2,z2で指定した範囲を、指定するブロックIDで置換します。
/fill [x1] [y1] [z1] [x2] [y2] [z2] <ブロックID> [メタデータ値] [destroy/keep/hollow/outline] [データタグ] x1,y1,z1からx2,y2,z2で指定した範囲を、
指定するブロックIDで置換します。
destroy
対象範囲にあったブロックを破壊して上書きする。
その際にアイテム化するブロックはドロップします。
keep
対象範囲の空気ブロックがあった場所だけを上書きし、
非空気ブロックを上書きしない。
hollow
中が空気ブロックで、
外枠がブロックで上書きする。
outline
中のブロックは維持し、
外枠のみをブロックで上書きする。
/gamemode [プレイヤー名] ゲームモードを変更します。
/gamerule <ルール名> [true/false/値] ゲームルールを有効・無効します。
【/gamerule keepInventory true】死んだ際にインベントリを保持する。
/give <プレイヤー名> [数量] [メタデータ値] [データタグ] 対象プレイヤーにアイテムを渡します.
例)ダイアモンドを64個与える場合
/give <プレイヤー名> minecraft:diamond 64
/kick <プレイヤー名> [理由] 対象プレイヤーをキックします。
/kill <プレイヤー名> 死亡させます。
/list プレイヤーリストを表示します。
/msg <プレイヤー名> <メッセージ> 個人メッセージを送ります。
/op <プレイヤー名> op権限を与えます。
/pardon <プレイヤー名>又は/pardon-ip BANを解除します。
/particle <パーティクルID> [x] [y] [z] [xd] [yd] [zd] <速さ> [回数] [force] パーティクルを表示します。
/playsound <効果音> <プレイヤー名> [x] [y] [z] [音量] [音の高さ] [最小音量] 指定した効果音を鳴らします。
/replaceitem block [x] [y] [z] <スロット> <アイテム> [個数] [メタデータ値] [データタグ] ブロックのスロットをアイテムで置き換えます。
/replaceitem entity <エンティティ> <スロット> <アイテムID> [個数] [メタデータ値] [データタグ] エンティティのスロットをアイテムで置き換えます。
/save-all サーバーデータの保存を行います。
/save-off オートセーブ機能をオフにします。
/say <メッセージ> メッセージを全てのプレイヤーに送信します。
/scoreboard objectives add <スコア名> <区分> [表示名] ワールドにスコア名のスコアボードオブジェクトを新規作成します。
/seed ワールドのシードを表示します。
/setblock [x] [y] [z] <ブロックID> [メタデータ値] [replace/keep/destroy] [デー